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焦点距離3000mmを超える超望遠撮影を地上望遠鏡とコンパクトデジタルカメラの組合せで楽しむ撮影機材・撮影法の総称です。 |
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デジスコ(DIGISCO)=デジカメ(DIGITAL
CAMERA)+望遠鏡(FIELD
SCOPE) |
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望遠鏡で見える像をデジタルカメラに撮影させる方法で、コンパクトデジタルカメラの進化と共に発展した撮影手法と言っても良いと思います。シャッター作動振動などほぼ無振動で撮影でき、また小さなCCDの性質を生かした軽量コンパクトなデジタルカメラの前面に超望遠性能のフィールドスコープ(スポッティングスコープ)をセットすることで強力なフロントコンバージョンシステムを構成し、コリメート法と呼ばれる(望遠鏡倍率×コンパクトデジタルカメラズーム倍率=撮影倍率)有利な手法で1000mm〜8000mmという驚くべき焦点距離で撮影ができます。
光学的に有利な理論を生かすために必要な三脚や雲台、レリーズシステムや照準システムなどの部位もデジスコを構成するためには必ず必要な要素です。これらを含めて「デジスコシステム」と言います。
主に野鳥撮影を目的とした撮影法です。遠くから大きく超望遠撮影、近くからなら鮮明に望遠マクロ撮影ができることを生かした作品が多くのデジスコファンから公開されています。
デジスコの楽しさは撮影することだけではありません。デジタルカメラで写した画像データをパソコンで処理する方が多いので、インターネット上で同好の志が集って楽しむことができます。 |
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また、野鳥撮影など屋外での活動は健康的で、老若男女だれでも、特にご夫婦で楽しまれている方が多いのが特徴です。デジスコを始めると、旅行も目的が明確になり「撮影旅行」として楽しめます。 |
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デジスコも野鳥撮影を主眼としたものから、最近では実体顕微鏡+コンパクトデジタルカメラによるマイクロデジスコ、望遠鏡+ビデオカメラによるデジタルビデオデジスコ、小型の単眼鏡+コンパクトデジタルカメラのミニデジスコなど被写体や撮影スタイルによって細分化され広がりを見せています。 |
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マイクロデジスコ |
デジタルビデオデジスコ |
ミニデジスコ(デジタン) |
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